ひとPERSON
西山 はいじHAIJI NISHIYAMA
病気療養に伴い、ラジオとともに日々を過ごすのが日課となりました。その際に最もお気に入りだったのが、ラジオDJ大和良子さんの「COZINESS」という番組。いつしか楽しみとなっていたラジオ投稿で、もっと自身の存在を知ってもらいたいと似顔絵を描いてお送りしたところ、直接お会いするご縁をいただきました。2017年7月、彼女のファンミーティングを企画サポートしていたのが杉本さん。「これでお別れは寂しいね」と言ってくださったのが、えすぷらんとのご縁へと繋がりました。
「枠にとらわれない」という仕事のスタンス
難病を抱えた体への負担を考え、「枠にとらわれない」という仕事のスタンスをえすぷらんに感じ、少しずつ業務をお手伝いさせていただき、現在へと至ります。これまで、ダンスや着付けなど、病気によってやりたいことが狭められていた反面、体調を崩す度に「こうなったらいい」と思ったことを必ず実現させていて、えすぷらんでもその新たな思いを見つけることができています。
呼吸で動ける力が備わってきたと実感しています。
仕事を通じて学ぶ日々の中で、自身が動くのではなく、人を動かすほうが性に合っているということにも改めて気付き、至った思いは、えすぷらん哲学の体現者の一人になるということ。どこからでも飛んでくる様々なボールを受け取り、えすぷらんの成果としてお返しする――。いわば、杉本さんの分身ともいえる立場です。日々の業務に学ぶ中で期待に応えたいという思いは大きく膨らみ、おかげで先を読む力が洗練され、メンバー、クライアント様の考えに先んじ、呼吸で動ける力が備わってきたと実感しています。
「みんなでよくなる」仕組みの動力
チームで仕事をする中で、誰にもできないこと、メンバーが苦手に思うことが私の担うべき仕事であり、管理やサポートがそれにあたると認識しています。臨機応変こそがここでの生命線。「みんなでよくなる」仕組みの動力となり、人を育てる会社でもあるえすぷらんの将来をしっかりと支えたい――。「杉本イズム」の血を受け継ぐ、最高の2番手として、さらにその血を広げていかなければという覚悟です。
PERSON'S PROFILE
山口県山口市出身。ラジオDJ大和良子氏を通じて入社。ラジオネーム「はいじ」が、クライアント様からも親しまれ業務においても通名に。業務の傍ら農業にも携わるほか、着物着付け、ダンスなど多彩な技能を有す。えすぷらんにおいては、各プロジェクトの進行及びデータ管理とともに、若手メンバーのリーダーとして七色に輝く。